LIVE SOUND METER / 使い方・ガイド
同じ条件で騒音を比較する方法
扇風機の設定、窓の開閉、部屋の変更前後を、測定条件をそろえて比べる手順です。
1. 比べたい条件を1つ決める
扇風機の弱と強、窓の開閉、機器の整備前後など、比較を1つ選び、2つの条件を記録します。違いの理由を判断しやすいよう、変えるのは一度に1項目だけにしてください。
マイク、ブラウザ、入力ゲイン、基準値の調整は同じにします。絶対的な音の大きさには基準機器が必要ですが、変化を比較する際も、測定条件をそろえることが出発点です。
2. マイクの位置に印を付ける
端末を安定した面に置き、マイクの位置、向き、音源からの距離に印を付けます。例えば、扇風機の同じ側から1 m離れた位置に置きます。マイクはふさがず、風が直接当たらないようにしてください。
開始前に背景音も確認します。車の通過、会話、ドアの開閉などが途中に入ったら記録し、条件をそろえて測り直してください。
3. 両方の条件を同じ時間だけ測る
音源が安定してから条件Aを60秒間測り、結果を保存します。選んだ設定だけを変え、もう一度安定を待って、条件Bも同じ時間測定します。可能なら、この組み合わせを3回繰り返してください。
画面には経過時間を表示し、解析から除外した区間も含みます。ページを表示したまま画面を点灯させてください。アプリの切り替えや画面ロックで停止する場合があります。条件ごとに新しい測定を始め、除外区間が多い場合は測り直しましょう。
4. 平均値を比べ、大きな音の原因を確認する
各測定の平均値を並べ、繰り返しても同じ差が出るか確認します。異常に高い最大値は、履歴とメモで原因を確かめます。短い出来事で最大値が上がっても、それが測定全体の状態とは限りません。
| 条件 | 平均の推定値 | 最大の推定値 |
|---|---|---|
| 弱で運転 | 48.2 dB(A) | 55.6 dB(A) |
| 強で運転 | 54.8 dB(A) | 56.1 dB(A) |
5. 比較の条件も一緒に残す
この例では平均値の差が6.6 dBなのに対し、最大値の差は0.5 dBです。最大値だけでは、持続する音の違いを見落とします。1回で結論を出さず、繰り返して傾向を確認してください。
数値は説明用の架空データで、一般的な扇風機の音量やマイク調整の基準ではありません。途中でマイクを動かしたり、入力設定を変えたりした場合は、比較をやり直してください。
最終確認日: 2026年10月22日